場所: 筑波学院大学 Tフィールド
対戦相手: 東京慈恵医科大学医学部
スコア: 3-0
得点者:山田(3年)
望月(4年)
鈴木(治)(2年)
【試合内容】
今日の天気は晴れ、昨日よりも暖かい。試合会場はTフィールド、桜が咲くととても綺麗な会場だ。
桜の開花より早く、今日3/10、八校戦の決勝戦が行われた。両チーム昨日までの疲労を感じさせない、ハイプレスのなか試合の時間が刻一刻と進む。前半折り返し、3年山田のFKが直接ゴールネットを叩く。雰囲気が一気に順大の優勢となった。前半を終えてもなお順大の勢いは止まることを知らない。
後半も順大の支配率が慈恵を上回る。練習してきたことが、確実に発揮されている。後半途中で得たCK、鋭く向かってくるボールに、雲ひとつない青空の下、誰よりも高く飛んだ4年の望月が高い打点で頭で見事に合わせた。勢いは完全に順大のものとなった。それでもやることは変わらない。3年の濱田の小回りの効いた守備や岡澤のコーチングで慈恵の攻撃を防ぐ。後半も終盤、4年木嶋の個人技で相手SBを置き去りにし、最後は2年生エース鈴木が流し込む。順大が練習してきた形を決勝の場で発揮できたことはとても大きいことだと思う。
結果、3-0で勝利し、八校戦を優勝で飾ることができた。先輩方が築いてきた順天堂の歴史を、次に繋げることができた。優勝できたのはいつも支えてくださるOBのご支援やマネージャーの支えがあってこそだということをいつも胸に、これから行われる数々の試合を戦っていきたい。
八校戦が終わり、春リーグ、東医体がすぐやってくる。1番最後まで笑顔でいることのできるよう、関わってくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、また前に進んでいきたい。
寒い季節は終わりをつげ、桜の季節を迎えると、暑い夏はすぐにやってくる。今日の優勝に慢心することなく、春リーグ優勝、東医体優勝に向けて着実に成長していきたい。